

| POS. | DRIVER/TEAM | GAP/LAPS | LAPS |
| 1 | Michael Schumacher Ferrari |
1h26m59.698 | 53 |
| 2 | Rubens Barrichello Ferrari |
1h27m00.204 | 53 |
| 3 | Kimi Raikkonen McLaren |
1h27m22.990 | 53 |
| 4 | Juan Pablo Montoya Williams |
1h27m35.973 | 53 |
| 5 | Takuma Sato Jordan |
1h28m22.392 | 53 |
| 6 | Jenson Button Renault |
- | 52 |
| 7 | Nick Heidfeld Sauber |
- | 52 |
| 8 | Mika Salo Toyota |
- | 52 |
| 9 | Eddie Irvine Jaguar |
- | 52 |
| 10 | Mark Webber Minardi |
- | 51 |
| 11 | Ralf Schumacher Williams |
- | 48 |
| 12 | Pedro de la Rosa Jordan |
- | 41 |
| 13 | Giancarlo Fisichella Jordan |
- | 37 |
| 14 | Jarno Trulli Renault |
- | 32 |
| 15 | Jacques Villeneuve BAR |
- | 27 |
| 16 | Alex Yoong Minardi |
- | 14 |
| 17 | Olivier Panis BAR |
- | 8 |
| 18 | David Coulthard McLaren |
- | 7 |
| 19 | Felipe Massa Sauber |
- | 3 |
日本GPで念願の初入賞!
5位
2002-10-13 SUN 決勝
本日、佐藤琢磨はホームグランプリの日本GPで5位入賞を果たし、2002年F1世界選手権で初のポイントを獲得した。日本人ドライバーの佐藤が目を見張る活躍を示しただけでなく、チームの的確な戦略がこれを後押しした結果、DHLジョーダン・ホンダはコンストラクターズのポジションをふたつ上げ、6位でシーズンを終えている。レース直前のインスタレーションラップでエンジンがブロウしたジャンカルロ・フィジケラは、佐藤のためにセットアップされたTカーをメカニックがたった15分間で変更したマシーンを操ることとなった。イタリア人ドライバーはひどいアンダーステアに戦いながら周回を重ねたが、38周目に2回目のエンジントラブルが発生し、リタイアに追い込まれた。
佐藤琢磨のコメント
「本当に信じられません! 1ポイントが精一杯だと思っていたのに、2ポイントも獲得できて、チームにとっては最高の結果となりました。チームにはとても感謝していますし、メカニックの働きは特に素晴らしいものでした。クルマもレース戦略も文句のつけどころがなく、タイアもエンジンも一体となって見事なパフォーマンスを発揮してくれました。観客席は信じられないような雰囲気で、僕が通り過ぎるたびに熱心に旗や手を振ってくれましたし、それらすべてを僕は見ていました。本当に感動的で、声援を送って下さった皆さんには心から感謝しています。僕の人生のなかでも今日は最高の一日になったほか、チームのために2ポイント獲得できたことを本当に嬉しく思っています」
| POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
| 1 | Michael Schumacher Ferrari |
1'31.317 |
| 2 | Rubens Barrichello Ferrari |
1'31.749 |
| 3 | David Coulthard McLaren |
1'32.088 |
| 4 | Kimi Raikkonen McLaren |
1'32.197 |
| 5 | Ralf Schumacher Williams |
1'32.444 |
| 6 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1'32.507 |
| 7 | Takuma Sato Jordan |
1'33.090 |
| 8 | Giancarlo Fisichella Jordan |
1'33.276 |
| 9 | Jacques Villeneuve BAR |
1'33.349 |
| 10 | Jenson Button Renault |
1'33.429 |
| 11 | Jarno Trulli Renault |
1'33.547 |
| 12 | Nick Heidfeld Sauber |
1'33.553 |
| 13 | Mika Salo Toyota |
1'33.742 |
| 14 | Eddie Irvine Jaguar |
1'33.915 |
| 15 | Felipe Massa Sauber |
1'33.979 |
| 16 | Olivier Panis BAR |
1'34.192 |
| 17 | Pedro de la Rosa Jaguar |
1'34.227 |
| 18 | Allan McNish Toyota |
1'35.191 |
| 19 | Mark Webber Minardi |
1'35.958 |
| 20 | Alex Yoong Minardi |
1'36.267 |
ホームグランプリで自己ベストの予選7位!
1分33秒090(7位)
2002-10-12 SAT 公式予選
本日の予選で佐藤琢磨とジャンカルロ・フィジケラは7位と8位に食い込み、DHLジョーダン・ホンダとしては今季最高のスターティンググリッドを手に入れることになった。今朝の1回目のセッション終盤、佐藤はエンジン・トラブルに見舞われたが、メカニックたちはマシーンの後半部をたったの27分間で交換を終えてみせた。このため、走行不能な時間が最小限に食い止められたほか、予選に向けたセットアップ作業の遅れも取り返すことができたのである。
佐藤琢磨のコメント
「本当に嬉しいですね。今季最高の予選結果ですし、F1カーに乗っていてこんなに素晴らしい経験をしたことはありません。今朝はエンジンにトラブルを抱えてしまいましたが、チームが頑張ってくれたおかげで素早くリカバーできました。メカニックの働きも素晴らしかったし、エンジニアのジェイムス・キーも大活躍してくれました。クルマの感触は良く、安心して思いのままに走らせることができました。(クルマのあまりの良さに)釘付けとなりましたね。ファンの方々が送ってくれる声援も感動的で、まだ予選なのにまるでレースで優勝したかのような盛り上がりかたでした。現実的に考えればレースは厳しいものになるでしょうが、是非ともポイントを獲得したいものですね」
| POS. | DRIVER/TEAM | TIME LAPS |
| 1 | Kimi Raikkonen McLaren |
1'34.232 |
| 2 | David Coulthard McLaren |
1'34.730 |
| 3 | Rubens Barrichello Ferrari |
1'35.402 |
| 4 | Juan-Pablo Montoya Williams |
1'35.742 |
| 5 | Ralf Schumacher Williams |
1'35.995 |
| 6 | Michael Schumacher Ferrari |
1'36.109 |
| 7 | Eddie Irvine Jaguar |
1'36.190 |
| 8 | Pedro de la Rosa Jaguar |
1'36.490 |
| 9 | Jarno Trulli Renault |
1'36.529 |
| 10 | Giancarlo Fisichella Jordan |
1'36.744 |
| 11 | Mika Salo Toyota |
1'36.893 |
| 12 | Jenson Button Renault |
1'37.014 |
| 13 | Takuma Sato Jordan |
1'37.196 |
| 14 | Allan McNish Toyota |
1'37.384 |
| 15 | Felipe Massa Sauber |
1'37.492 |
| 16 | Nick Heidfeld Sauber |
1'37.781 |
| 17 | Olivier Panis BAR |
1'37.927 |
| 18 | Mark Webber Minardi |
1'37.997 |
| 19 | Jacques Villeneuve BAR |
1'38.138 |
| 20 | Alex Yoong Minardi |
1'39.142 |
佐藤琢磨、順調にセットアップを進める
1分37秒196(13位)
2002-10-11 FRI フリープラクティス
本日、鈴鹿サーキットで行なわれたフリープラクティスにおいて、DHLジョーダン・ホンダはレースに向けたタイアの耐久性確認などを順調に終えた。ふたりのドライバーはクルマのセットアップに満足しており、明日の予選を前向きに捉えている。
佐藤琢磨のコメント
「悪くなかったですね。大観衆の前で走るというのはいつでも素晴らしいものですが、今回は皆さんから熱い声援を送っていただいて、とても心強く思っています。クルマに問題はありませんが、鈴鹿にあわせたタイアとシャシーのセットアップは非常にチャレンジングなもので、バランスを取るのも容易ではありません。今日はまずまずのセットアップを見つけ出したので、明日も作業を続けていく予定です」





















