2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001-
1999



POS.  DRIVER/TEAM GAP/LAPS LAPS
1 Ralf Schumacher
Williams
1h34m12.912 56
2 Juan Pablo Montoya
Williams
1h34m52.612 56
3 Michael Schumacher
Ferrari
1h35m14.707 56
4 Jenson Button
Renault
1h35m22.679 56
5 Nick Heidfeld
Sauber
-1Laps 55
6 Felipe Massa
Sauber
-1Laps 55
7 Allan McNish
Toyota
-1Laps 55
8 Jacques Villeneuve
BAR
-1Laps 55
9 Takuma Sato
Jordan
-2Laps 54
10 Pedro de la Rosa
Jaguar
-2Laps 54
11 Heinz-Harald Frentzen
Arrows
-2Laps 54
12 Mika Salo
Toyota
-3Laps 53
13 Giancarlo Fisichella
Jordan
-3Laps 53
-- Rubens Barrichello
Ferrari
-17Laps 39
-- Mark Webber
Minardi
-22Laps 34
-- Eddie Irvine
Jaguar
-26Laps 30
-- Alex Yoong
Minardi
-27Laps 29
-- Kimi Raikkonen
McLaren
-32Laps 24
-- Enrique Bernoldi
Arrows
-36Laps 20
-- David Coulthard
McLaren
-41Laps 15
-- Olivier Panis
BAR
-47Laps 9
-- Jarno Trulli
Renault
-47Laps 9




サバイバルレースを9位でフィニッシュ

2002-3-17 SUN 決勝

  合計で9台がリタイアした本日のマレーシアGPにおいて、2台のジョーダンEJ12ホンダは揃ってチェッカードフラッグを掻い潜り、DHLジョーダン・ホンダはマシーンの信頼性が高いことを証明してみせた。なお、F1で初の完走を果たした佐藤琢磨は9位、ジャンカルロ・フィジケラは13位という成績である。共に入賞の可能性があったものの、これは2周目に佐藤がフィジケラに追突したところで消え去った。アクシデント後、ふたりともマシーンを修復するためにピットへ戻ったが、フロントウィングの交換を行なった佐藤が比較的作業を早く終えたのに対して、リアウィングの交換を余儀なくされたフィジケラはより長い時間をピットで過すことになった。

佐藤琢磨のコメント
「ジャンカルロには申し訳ないと思っている。起きてはならないことが起こったことを率直に謝罪したい。ジャンカルロは1コーナーでトヨタの1台に仕掛けられ、2コーナーでは僕の目の前でサイド・バイ・サイドを演じていた。ところが不運にも、僕は避けようとしたが避け切れずにジャンカルロに追突してしまった。この事故でステアリングとフロントウィングにダメージを受けたが、メカニックがピットストップ中に修復を行なってくれたほか、ステアリングのトラブルはどうにか克服することができた。レース中、クルマとタイアは次第に良好なマッチングを示すようになり、これに従ってラップタイムも短縮された。トップ10でレースを完走できたことはとても嬉しいが、チームメイトの入賞するチャンスを奪ったことは紛れもない事実である。レースが終わってからすぐにジャンカルロのところへ謝罪に行ったが、彼は大変好意的な姿勢を見せてくれた。これもジャンカルロの素晴らしいパーソナリティを示すものだと思う」

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 Michael Schumacher
Ferrari
1'35.266
2 Juan-Pablo Montoya
Williams
1'35.497
3 Rubens Barrichello
Ferrari
1'35.891
4 Ralf Schumacher
Williams
1'36.028
5 Kimi Raikkonen
McLaren
1'36.028
6 David Coulthard
McLaren
1'36.477
7 Nick Heidfeld
Sauber
1'37.199
8 Jenson Button
Renault
1'37.245
9 Giancarlo Fisichella
Jordan
1'37.536
10 Mika Salo
Toyota
1'37.694
11 Heinz-Harald Frentzen
Arrows
1'37.919
12 Jarno Trulli
Renault
1'37.920
13 Jacques Villeneuve
BAR
1'38.039
14 Felipe Massa
Sauber
1'38.057
15 Takuma Sato
Jordan
1'38.141
16 Enrique Bernoldi
Arrows
1'38.284
17 Pedro de la Rosa
Jaguar
1'38.374
18 Olivier Panis
BAR
1'38.390
19 Allan McNish
Toyota
1'38.959
20 Eddie Irvine
Jaguar
1'39.121
21 Mark Webber
Minardi
1'39.454
22 Alex Yoong
Minardi
1'40.156




15位で予選を通過
1分38秒141(15位)

2002-3-16 SAT 公式予選

  DHLジョーダン・ホンダの佐藤琢磨とジャンカルロ・フィジケラにふたりは、本日行なわれたマレーシアGPの予選で15位と9位という結果を得た。フィジケラはメルボルンのときと同じようにトップ10に食い込み、予選での強さを改めて見せつけた。いっぽう、開幕戦オーストラリアGPでは思うように予選を戦うことのできなかった佐藤は、セパン・サーキットで初めて取り組んだ本格的な予選を楽しんだ様子だった。

佐藤琢磨のコメント
「メルボルンではトラブルが起きたため、F1の公式予選を戦うのはこれが初めての経験だが、今日の結果にはまずまず満足している。最初のアタックは上手くいった。クルマのバランスも良く、何のトラブルも起きなかったからだ。3回目のアタックではタイムの短縮に成功したものの、2回目と4回目のアタックはコース上の混雑や自分が犯したミスのため、思い通りにいかなかった。ただし、全般的には大変満足しており、今日の結果を明日のレースに繋げていきたいと思っている」

POS.  DRIVER/TEAM TIME LAPS
1 Kimi Raikkonen
McLaren
1'37.399
2 David Coulthard
McLaren
1'38.038
3 Michael Schumacher
Ferrari
1'38.490
4 Ralf Schumacher
Williams
1'38.650
5 Mika Salo
Toyota
1'39.066
6 Juan-Pablo Montoya
Williams
1'39.158
7 Rubens Barrichello
Ferrari
1'39.279
8 Jenson Button
Renault
1'39.714
9 Jarno Trulli
Renault
1'39.774
10 Nick Heidfeld
Sauber
1'39.889
11 Allan McNish
Toyota
1'39.982
12 Pedro de la Rosa
Jaguar
1'40.147
13 Heinz-Harald Frentzen
Arrows
1'40.576
14 Giancarlo Fisichella
Jordan
1'40.815
15 Enrique Bernoldi
Arrows
1'41.095
16 Takuma Sato
Jordan
1'41.111
17 Jacques Villeneuve
BAR
1'41.461
18 Olivier Panis
BAR
1'41.473
19 Alex Yoong
Minardi
1'41.805
20 Eddie Irvine
Jaguar
1'41.857
21 Felipe Massa
Sauber
1'41.917
22 Mark Webber
Minardi
1'44.583




佐藤琢磨、猛暑のなか順調に周回
1分41秒111(16位)

2002-3-15 FRI フリープラクティス

  本日、セパン・サーキットで行なわれたマレーシアGPのフリープラクティスにおいて、DHLジョーダン・ホンダの佐藤琢磨とジャンカルロ・フィジケラは、トラブルもなく順調にスケジュールをこなした。午前と午後にそれぞれ1時間ずつで行なわれたセッションにおいて、佐藤は44ラップ、フィジケラは39ラップを周回している。

佐藤琢磨のコメント
「今日の展開はとてもハッピーなものだった。何ひとつトラブルが起きなかったおかげで44ラップも走行でき、このためクルマだけでなく、自分自身の体力面にどれだけ負担が掛かるかも確認することができた。こうしたコンディション下でレーシングカーを走らせるのは初めての経験だが、この過酷な気候に順応する目的で行なったマレーシアにおける1週間のテストはとても有用なものだった。まったく、正しい判断だったね!」